2008年01月20日

北陸エリア 二地域居住調査報告

全国的に寒さが厳しい今日この頃のようですがicon
みなさま、いかがお過ごしでしょうかicon
今日は1日中、雨で残念なお天気でしたicon
別府iconからiconこんばんはicon

本日は北陸地区のアンケート報告ですicon
富山県と福井県に調査の依頼をしましたところ、
長期滞在施設が富山県に3ヶ所、
福井県に1ヶ所、
あるとの報告をいただきました。

ひとつずつ詳しく見ていきたいと思いますiconicon

まずは富山県です。

「移住交流促進事業滞在施設」として、射水市内に3ヶ所あり、それぞれ木造2階建ての古民家を使用しているとのことです。
1日あたり1泊1人1000円、1ヶ月以内の滞在で、市外の方が射水市での生活を体験するための施設として利用されています。
平均滞在日数は2,4泊、利用者の多くが60歳以上(6割)、関東から(4割)です。
ホームページ、都会の市内関係団体へのアプローチ、都会での観光物産展、またマスコミへのPRなどさかんに活動をされているようで、
利用者の7割がテレビや口コミにより知ったとのことです。

利用の目的は移住交流の候補地としてが5割弱、観光としてが4割です。
利用者の目的もそれぞれであり、移住のためと観光が半々であるという結果でした。


次に福井県です。

こちらは若狭町にある施設で、名称「田舎暮らしの家」です。
将来的移住者の確保のため昨年の4月にオープンしたばかりで、
延べ30名の利用者があり、今現在のところ週末を利用したお試し滞在のみで、長期滞在者はいないとのことです。
料金は1日あたり2500円、1週間14000円、1ヶ月51000円です。
”地域住民と触れ合うこと”が利用制限となってなっています。
多くの利用者が50代の夫婦で、平均滞在日が3日以上、1週間未満、
滞在の目的が農作業となっています。

この2つを比べてみても、利用者の滞在目的が違うことがわかり、比較すると興味深かったです。

以上、北陸地区の報告でした。

まだまだアンケート報告日本全国制覇続きますicon
どうぞよろしくお願いしますicon


本日カガヤでしたicon












Posted by LSB研究会 at 23:11│Comments(0)
 
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